『バカは「自分にごほうび」をする』 − 無敵の思考(ひろゆき)【自営業が本を読んでみた】

フリーランスとして独立して活動してる人って「人生一度切り、好きなことをして楽しく生きたい」って思ってる人が多いと思うんですよ。自由を求めてるというか。

独力で生き自由を手に入れるために大切なことって、強さより“しなやかさ”。カチカチで硬い鋼のメンタルより、くにゃくにゃと受け流すコンニャクのメンタルじゃないか?って年々感じてます。

そんなコンニャクメンタリストの代表格(だと勝手に思ってる)元2ちゃんねる管理人ひろゆきさんの「無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21(著 ひろゆき)」を読みました。

ひょうひょうとしたひろゆき節炸裂なこの本を、自営業フリーランス目線で読んだ感想をご紹介。

※なるべく“自分語り”にならないよう頑張ります。笑

 

【本タイトル】のあらすじ

まずはAmazonの紹介文をサクッと抜粋。

◎効率よく幸せに生きるための「コスパいい考え方」を紹介

「考え方」で人は、〝幸せ=無敵〟になれる!

世の中には、お金があれば幸せになれると思っている人がいます。

でも、これはかなりの部分が幻想であって、思考停止に近い。

「生活にお金がかかる」「楽しみを感じるのにお金をかける」という生き方をすればするほど、
そのために稼がなきゃいけないので、奴隷の状態に近くならざるをえません。

お金の話だけなの?って感じの抜粋になってしまいましたが、そんなことはないです。生きていく上での考え方などをコスパの良さ(効率の良さ)という視点で紹介されてる書籍です。

 

(自営業フリーランス的に)特に刺さった箇所を4つピックアップ!

興味深かった箇所を引用+ちょこっとコメントで紹介してみます!(引用内容は一部省略などしています)

 

1.「根拠のない自信」を持つ

「自信がある人」のほうが人生は楽しい

『錯覚の科学』という本の中で、こんな心理実験を紹介しています。正しいことを言う弱気な人と、間違ったことを自信満々に言う人、どちらに従うかという実験です。(自信満々な人に対抗する人はいない、という結果)

自信を持っている人が、物事を思い通りに進められてしまうのです。そして、自分のおもいどおりに物事を進められる人のほうが、人生はやっぱり幸せになる確率が高い。

自信満々に間違ったことを言うことの是非はありますが、自分の思うとおりに物事が進む方がたしかに幸福度は高いですね。ただ、傲慢にならないように気をつけないとな、とも思いました。

 

 

2.「好きすぎること」で食わない

ゲーム好きでゲーム会社に入って、ずっと働いている人は、皮肉にもゲームする暇がなくなるそうです。なので、そんなに好きじゃない仕事で8時間だけ働いて、家に帰って趣味をする人のほうが、たぶん人生は幸せなのかもしれません。

そうなんですよ、これってすごく難しいバランス。大好きなことを仕事にしたことで嫌いになった経験もあるし、そういう人も見かけます。『1番好きなことは趣味に、2番目に好きなことを仕事に』くらいがちょうどいいんじゃないかな〜。

 

3.バカは「自分にごほうび」をする

1000万円くらい儲けたから1万円ほどをごほうびに使うのならわかるのですが、普段の仕事の中で、「このイヤな仕事をやりきったら…」というレベルでのごほうびは絶対にやめたほうがいいです。

それをやった結果、別に給料が増えることはないでしょうから、ごほうびが発生するということは「損失」なわけです。

イヤなことを乗り越えるたびにお金を使っていると、生活コストが非常に高くなってしまいます。幸せになれないスパイラルにハマるわけです。

合理的でクールなひろゆき節って感じですね。笑

1000万円もうけて1万だけ、ってちょっと極端かな〜とは思いますが、何かにつけて「自分にごほうび」ってやってるとコスパは悪いです。自営業だとそういう無駄遣いはあとから響いてくるし、費用対効果、コスト意識ってすごく大切です。

 

4.「無意識」を磨く

「このヒトってなんか合わないな」という第一印象があったとします。

でも、その人を知っていくうちに、「わりといい人だよね」というふうに変わります。そして、さらに何年か経つと、「この人やっぱりダメだわ」となるパターンが意外と多くあります。(略)

自分の今までの経験と動物的な勘を合わせて判断するというのは、実はそれなりに根拠があることです。(略)

「仮説を立てて、それが外れたら、見直す」ということを日常的にやっておかないと、その精度はあがりません。

言葉では説明がしづらい「なんとなくそう思った」とか直感的なものって大切だなぁと感じることは結構あります。それを磨くために「仮説を立て、見直す」というPDCA的な発想はとてもいいですね。

 

まとめ

ひろゆきさんをときどきYou Tubeなどで見て、「かなり合理的で機械的な人なのかな」と思いつつ、興味本位でこの本を買ってみました。だから、無意識とか動物の勘とか、そういう感覚的な部分を結構大切にしてるのは意外でした。

ズバズバ切り込んでいくようなところもありますが、意外と庶民的な感覚というか、まあ端的に「金持ってるのにケチだな〜」と感じてしまうような箇所も。笑

全体的にさらっと読めるボリューム感と内容なので、「あ〜わかるわ〜」と「は?極端過ぎるっしょ」っていう、共感と反感を持ちつつ読める【暇つぶしにいい本】です。

※ひろゆきさんの「人生は暇つぶし」っていう持論に乗っかった表現ですのであしからず

 

 

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