書いてる人

WEBデザイナー兼コーダーとして制作会社に5年ほど勤務したのち、2011年にフリーランスWEBデザイナーとして独立。

独立当初、代理店の下請け制作業務ばかりで苦しい日々が続き、一念発起しWEBマーケティングを猛勉強。その後は下請けをやめ、中小企業や店舗向けにWEB集客用ホームページの制作およびブログを活用した集客サポートをしています。(→詳しいプロフィール

学生時代リーダータイプの人が社長向き?独立起業に関する2つの誤解

follow us in feedly
スポンサーリンク
どうも、ブランケットの花ちゃん(@hanaya111)です。

起業家を目指す人や自営業フリーランスを目指すとき、自分自身の資質や性格は重要な要素のひとつ。でも、ちょっと誤解されてるように思うことがあるので書いてみます!

前回こんな記事を書きました。

独立したい!あなたはフリーランス向き?起業家向き?見極め方のヒントを考える

起業家を目指す人や自営業フリーランスを目指す時、

「僕は学生時代、目立たないタイプだったから起業家とか社長なんて無理ですよね…」

なんて人がいますが、それは全くもって誤解だと断言してます。学級委員長とか部活のキャプテンとか、そういう人しか社長や起業家になれないなんてことは全くありません。フリーランスに関しても、学歴や経歴なんて無関係。

そこで、よくある誤解を2つご紹介。

 

【誤解その1】学生時代にリーダータイプだった人じゃないと起業家(社長)になれない

これがもっとも多いです。学生時代にリーダータイプだった人や、部活動でキャプテンをしていた人=起業家向き、組織の長に向いてそれ以外の人は不向き、という誤解。

これ、全く関係ありません。

実際に僕が出会ってきた起業家の方や社長さんは千差万別。目立つリーダータイプっぽい人もいますが、しっかり成果を出してるところは、どちらかと言うと口下手だったり、地味な人が多い印象。(メディアなどで目立とうとするタイプはごく一部)

起業して会社組織を運営するうえで大切なことって、確かに人をうまく動かすことです。その中で、学生時代の部活動経験や学級委員長経験なんかは役に立つとは思います。

でもだからといって、そこに該当しない人は向かない、なんてことは全然ありません病気がちな起業家(松下幸之助)オタクエンジニアな起業家(ビル・ゲイツ)が大きな会社を作っている例は山ほどあります。

人は何歳でも変わりますし、学校でのキャラクターが人生の全てなんてことは全然ありません。

 

学校生活がその人の全てなんてことは絶対にない

個人的に、「学生時代**だった人は**という仕事向き」みたいな論調が大嫌いなんですよね。だって、学校という狭くて小さい世界の中のカーストで人間性や職業最適を決められるなんて、クソみたいにつまらないことだからです。

学校というのはとんでもなく運の要素(選べない偶然性)が強い世界だと思うんですよ。生まれた場所や年代、地域によって学校での立ち位置は大きく変わります。そしてそれは自分では選べません。

 

個人のキャラ性は相対的であり、変化する

もちろん、多感な時期に学校生活でうける影響は計り知れません。でも、学校での立ち位置やキャラがその人の本質かどうかはわかりませんし、社会に出て多様な人と交わる中で変化していきます。

つまり、個人のキャラって相対的なんですよね。出会う人や置かれた環境でどんどん変わります。自分自身が変わりたいと思って環境を変えることでガラッと変わることなんて多々あります。(逆に、自分で自分を決めつけて縛り付けると変わるチャンス自体なくなります

 

引きこもりが社長なり上場する<家入一真>

僕が好きな起業家に家入一真さんという方がいます。この人は子供の頃、ちょっとしたことがキッカケでクラスでノケモノになり、10代の長い間引きこもり生活をしていました。

でも成り行きで会社(ロリポップ!というレンタルサーバー会社)を立ち上げ、あれよあれよと上場し起業家として成功しました。

▼この自伝本はその過程が書かれてて、かなり面白いです。

その他にもブクログという読書SNSを作ったりもしてました。

…ただ、上場がきっかけで金銭感覚も狂ってしまい、その後転落するんですが…。

家入さんは大きすぎる組織を動かすのには向いてなかったようですが、小さいスタートアップを立ち上げ、若い人の才能を引き出す能力は卓越しています。(BASEというインスタントECサービスを立ち上げたのも家入さんの弟子的な鶴岡さん)

喋ってる様子や自伝を読んでも、明らかにキャプテンや学級委員長タイプではなく、やや陰キャラ(←家入さんゴメンナサイ)というか、昼休みに1人で漫画を描いてそうな感じです。

 

組織を作るなら人と共に作り上げることが好きかどうか、が大切

起業家=キャプテンみたいな人じゃないとダメ!っていうのは大きな誤解ですので、そういう経歴よりも、自分自身が人と共に何かを作り上げるのが好きかどうか、そこにフォーカスすればいいと思います。あとはいい意味で「人任せ」が出来る人は強いですね。

 

【誤解その2】フリーランスは一匹狼だからコミュニケーション能力不要

起業家とフリーランスの違いを一言で表すなら、「一匹狼」かなと思っています。というのも、自営業フリーランスの人はたいていサラリーマンのような会社組織での立ち回りが下手で、集団行動が苦手なタイプが多いんです。(僕も含め)

組織の中でのコミュニケーションが苦手だったり、そもそも対人恐怖症というか、人と関わるのが嫌だっていうタイプも結構います。ただ、そういう面だけに着目し、「コミュニケーション能力がなくてもフリーランスになれる」と思う人がいますが、それは誤解です。

僕自身の経験上、一匹狼というより野良犬なんです。うまく立ち回って、時には媚も売って自分の飯にありつかないといけません。

 

ほとんどのフリーランスはコミュニケーション能力が必要

ブロガーやアフィリエイター、株トレーダーなど、ほぼ誰とも関わらない(受発注の関係が存在しない)働き方であれば、コミュニケーションは不要と言えます。

しかし、実際に世の中で活動しているフリーランスの人々はほぼ全員、受注・発注の関係が存在します。つまり、依頼主がおり、その依頼をうけ仕事をし、対価としてお金を得るという、ごく当たり前な労働が発生します。

そうなってくると、依頼主とのコミュニケーションは重要になってきますし、依頼側からすればコミュニケーションが取れない人に仕事は振りません。まともに会話ができない人と仕事をするのは面倒ですから。

ただし、搾取のためなら…

 

コミュニケーション能力が低いフリーランスは搾取される

「サラリーマンは搾取されている!」「コミュ障でもフリーランスなら自由に稼げる!」みたいな喧伝も多いですが、搾取されるのは会社員だけではありません。

自営業フリーランスというのは、なんの後ろ盾もない個人です。依頼主との値段交渉や納期の交渉など、契約に関わるすべてのことを自分自身で決めていかないといけません。

そういうとき、コミュニケーション能力が低いと交渉のテーブル自体に立つことができず、言いなりになってしまいがちです。そして、依頼主のいいように値段を下げられたり短納期を迫られ、サラリーマン時代以上に働き続けることになり、わずかな報酬しかもらえない、という地獄のような日々が続きます。

 

フリーランスにとってコミュニケーション能力は言語という武器であり防具である

ただでさえ立場の弱いフリーランスが言語という武器も防具も持たずに活動することは、布の服とこん棒だけでドラクエを続けるようなもの。

別に依頼主が敵というわけではないんですが、やはり交渉や取引の中で依頼側は出来るだけ安くて良いものを手に入れようとします。そういう時に、

「それなりにスキルはあるけどコミュニケーション能力が低い人」

ほどどんどん搾取されます本来なら10万円かかるような作業を1万円くらいで請け負ってしまっている人をよく見かけます。

あ、全くスキルも無くコミュ力も無ければ心配いりません。依頼自体がきませんので。

 

まとめ

起業家として活躍したい、という人も、フリーランスとして自由を満喫しながら生きていきたい、という人も過去の自分(特に学生時代)を基準に向き不向きを判断しないようにしましょう。そもそも、人は自分のことを一番わかってないものですし。

僕は一時期起業家を目指しもしましたが、結局1人フリーランスという道がしっくりきています。自営業という生き方が大好きで性に合うんです。(経験を通して、起業家向きではないと悟りました)

フリーランスとして活動したいけど、コミュニケーション能力や交渉事に不安がある、っていう人はフリーランス向けの仲介サービスなんかを積極的に使うといいと思いますよ。
フリーランスが正社員並みの安定感で働けるというMidworks(ミッドワークス)や、フリーランサー向けのサポートが充実した、大手のgeechs job(ギークスジョブ)などは評判もいいですし。

仕事がない?フリーランスエンジニアやデザイナーが案件獲得する方法:Midworks

フリーランスのみなさん、「仕事がない!なかなか案件が決まらない!案件獲得出来ない&」という不安やお悩みを感じたことはないでしょうか?独立したい正社員の方は「案件獲得できるのか不安&」なんて場合もあると思います。 僕はフリーランスとして7年目ですが、そういう不安と日々戦っています。そんな同志の自営業エンジニア・デザイナーの方にオススメしたいフリーランス向けサービスがあるのでご紹介します!
スポンサーリンク

この記事を書いた人

WEBデザイナー兼コーダーとして制作会社に5年ほど勤務したのち、2011年にフリーランスWEBデザイナーとして独立。

独立当初、代理店の下請け制作業務ばかりで苦しい日々が続き、一念発起しWEBマーケティングを猛勉強。その後は下請けをやめ、中小企業や店舗向けにWEB集客用ホームページの制作およびブログを活用した集客サポートをしています。(→詳しいプロフィール