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自営業フリーランス進化論?勝ち負けより「変化し生き残ること」が大切

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どうも、ハナログーッド!の花ちゃん(@hanaya111)です。

2011年より個人事業主として、自営業フリーランサーとして活動していく中で感じたことやトラブル、それを経て感じたことなど書いてみます。

こんな名言を聞いたことあるでしょうか?

最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。

唯一生き残ることが出来るのは、
変化できる者である。

ーーチャールズ・ダーウィン

あのダーウィンの名言です。(この名言の出典や言い回しには諸説ありますが、僕は「適者生存=環境に合わせ変化し最適化したものが生き残る」の意味で受け取ってます)

僕は2011年から個人事業主の自営業フリーランス(ウェブ制作業)として独立し、勝率よりも生存率のほうが圧倒的に大切だな、と思うに至りました。

今回はそんな話を書いてみます。

 

他人(他のフリーランサー)と比較し「勝ちたい」と思っていた独立当時

独立した当時、28歳になったところでした。

独立前に勤めていた制作会社で平社員→子会社の雇われ社長と、何故か出世していたので結構調子に乗っていたんだろうなって思いますが、

「他のフリーランスなやつらより稼いでやるぜ!勝ってやるぜ〜〜!!!」

と、イキってました。笑

制作会社の仕事を通してフリーランスとして活動している同世代や、上の世代の経営者と結構知り合っていたんです。そういう人たちを心のどこかで敵対し

「あいつらよりオレのほうがイケてるぜ〜、花ちゃんだぜ〜

って感じでしたね。デニムジャケットの袖もなかったような気がします。

 

Facebookで忙しい自慢もしてました…

「今日は神戸で打ち合わせ!」

とか、

「東京行ってきます。さあ、読書読書」

と、新幹線の座席テーブルに本を並べてアップしたりしてましたね。


 

いや〜恥ずかしい。笑

 

他人に勝とうとしても虚しいし、他人のことばかり気になる

そういうダサいことをしてた理由は、

「オレのほうが忙しいぞ!頑張ってるぞ!」

というアピール。まさに自己顕示欲の塊でした。リア充アピールのビジネス版ですね、ビジ充自慢

そういうモチベーションで生きていると、やはり他人の動向も気になるわけです。そして、ライバル視してる他人もリア充・ビジ充アピールをしてるんですよ。笑(似た者同士なんでしょうね…)

他人の自慢を見ているといつも心の中で比較ばかりしていて

「なんかオレ、負けてるかも…」

みたいな、悩まなくてもいいようなことで一喜一憂したり、虚しい気分になってました。

 

消えていくフリーランスや経営者たち

そんなこんなでフリーランスとして活動して3年くらい経った頃、同時期に活動しててSNSでウェイウェイしてたような人たちがだんだん消えていきました。

ただ更新をやめただけの人もいましたが、中にはフリーランスがうまく行かず再就職やバイトをしてたり、(億単位の借金で)ネットニュースの倒産速報に名前が乗った人もいました。

そういう人たちはほとんどが

「もっと売上をあげて稼ぐぞ!勝つぞ!」

という、当時の僕のメンタリティと似ていた人たちでした。

 

(フリーランサーとして)瀕死のトラブルが発生

独立から3〜4年目のころ、僕には大きな転機がありました。

ホームページ経由で直接契約で依頼を頂いた方が突然豹変し、50万円以上のお金を要求される、という自体が発生したんです。これがまたややこしい状況で、弁護士どうのっていう話になってきて、もうどうにもこうにも面倒な感じだったので、お金で解決しました。

別に詐欺にあったとかそういうことではなんですが、業務上の行き違いと筋違いなクレームが重なった感じ。こちらにも非があったとはいえ、人間不信になりましたね。そして何より大変だったのが、お金。

数日中に金を用意しろ!無理なら訴えるぞ!ということになり、泣きながらかき集めました。(年末だったこともあり出費が重なってて現金があまりなかったんですよね…)

結局お金を払うことでトラブル自体は解決しましたが、そのことが引き金となり、自社ホームページからの受注をやめ、のちに閉鎖。

それにあわせ、下請け的な関係性(依頼主が絶対的、という関係性)をもとめる方とは仕事を一切しないと決めたんです。この時は金銭的にも精神的にも、フリーランスとして瀕死の状態でした。

 

どうやら勝ち負けなんかより、生き残ることのほうが大事だぞ?と気づき始める

そんなトラブルがあって腐りかけてたんですが、運良く次の仕事で大きめの収入もあり、僕の船は沈没せずにすみました。(そして結果的に下請け体質から脱却できたので結果オーライ!)

振り返ればこのトラブルが発生した案件のやり取りの中で僕にもおごりというか、脇の甘さがありました。その原因は他者比較や勝ち負けに固執し、「どんな仕事でもうけて稼いでやる!」という思考。冷静に考えれば

「その条件は引き受けられません」

と言うべきことまで、稼ぎ優先で引き受けてしまっていたんですね。そういう小さな判断ミスが重なり、大きなトラブルとなりました

そういう経験を経て、僕は

「他人と比較しての勝ち負けなんてもうどうでもイイ。自分の心の平和と自由を優先したい

と思うようになりました。そして消えいていった経営者やフリーランスのことも振り返り、どうやら生き残ることのほうが大切なんじゃないか?と思うようになったんです。

 

自営業フリーランスにとっては「変化を恐れず、生き残り続けること」が何よりも大切

最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。

唯一生き残ることが出来るのは、
変化できる者である。

ーーチャールズ・ダーウィン

今から150年以上も前にダーウィンが指摘しているとおり、環境の変化に適応し、最適化したものが生き残るものです。

高いところの草を食べて生き残るために首を伸ばしたキリン。他の動物が食べられない毒があるユーカリを消化できるように進化したコアラ。彼らのように、フリーランスは自分の置かれた環境や社会情勢などをふまえ、勝率よりも生存率を高めるための戦略を考えるべき。

 

【まとめ】フリーランスは自分の言動が全て自分に返ってくる。自己顕示欲や承認欲求に惑わされず、生き残ろう

  • 勝ち負けの比較=殴り合いのレッドオーシャン
  • 生き残るための適者生存=ニッチなブルーオーシャン

と言えるかもしれません。勝ち負けの世界の中で生き残ることができれば勝者総取りで大きく稼いだり有名になれます。でも、裏を返せば消滅の可能性も高いですね。

それにくらべ、ニッチな場所ややり方で生きていくのは、目立たないですし、稼ぎの大きさでも見劣りするかもしれません。

でも僕はこれまでの経験を通し、有名になりたいとか目立ちたいという自己顕示欲(承認欲求)に惑わされず変化を恐れず自分らしく生き残っていくことが自営業フリーランスにとっては大切だと感じています。

自営業フリーランスという働き方は生き方そのものです。生き残りましょう!
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