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「お〜いお金」伊藤園が【下請けいじめ】で1億2千万円も支払わせてた件

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どうも、ハナログーッド!の花ちゃん(@hanaya111)です。

フリーランスをしていると下請けとしての辛酸をなめることも多々あります。今回は伊藤園の下請けいじめについての雑感。

「お〜い、お茶」というCMでおなじみの伊藤園が下請けいじめをしていた、というニュースを見かけ、朝からムカっとしました。下請けに1年間で約120,000,000円も支払わせていたそうです。

 

伊藤園“下請けいじめ” (約1年間で)2社に販促1億円超

公正取引委員会によると、伊藤園は「お~いお茶」など飲料の製造を下請け業者に委託しているが、販売促進費、約1億2000万円を下請け2社に支払わせていたという。

出典:http://news.livedoor.com/article/detail/14260283/

公正取引委員会の勧告をうけ、全額返金したそうですが、なんともムカつく感じですね。

 

なんと15年以上も下請けいじめを繰り返していたらしい

僕は実家が建築系の自営業で、僕自身もフリーランスという立場上、下請けの弱さを昔からよくよく知っています。(親から「工務店とのお金にまつわる攻防戦」の話もよく聞きました)

実際にヒドイ扱いを受け悔しい思いをしたり、偉そうなことを言われたあげく、お金を払ってくれないような元請けにも出会いました。そういう経験などから、こういう権力を笠に着た下請けいじめって本当に嫌い。

そしてこのニュース、他の記事をみると、なんと同様の下請けいじめが2002年から15年以上も続いているそうです。

注文数量の多い製造委託先2社から「特別協力金」として総額約1億2千万円を銀行口座に振り込ませていた。こうした行為は遅くとも02年から続けられていたとみられる。

出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180205-00000072-asahi-soci

クソじゃないですか。

 

伊藤園が「お〜い、お金」と下請けいじめをした理由は、競合に勝つため…はぁ?

先ほどの記事を見ると

”伊藤園は公取委の調べに「伊右衛門や綾鷹(あやたか)、生茶など他社ブランドとの競争が激しくなり、販売促進費が必要だった」と違反を認め”

と書いてました。アホくさすぎて驚きです。

  • 自社商品が他社商品に押されて負けそう
  • だから販促費(宣伝費用)が必要
  • よし、下請けに販促費を負担させよう

→取引の多い2社に、恒常的に現金を振り込ませる

って、ふざけんなって話です。

 

(憶測ですが…)下請けはさんざん値切られたうえにお金を取られてたと思う。これは恐喝やんか

ここからは憶測ですので、実際は伊藤園と2社がどういう距離感、関係性なのかはわかりません。(まあ、公正取引委員会に報告されるくらいなので仲良しってことはないでしょうけど)

ただ、僕の下請け体験や親の体験談、まわりの様子を見ていると、これってまずは伊藤園が2社に対してさんざん値切ってきてると思います。

被害側が製造委託先とのことなので、伊藤園から依頼を受け、お〜いお茶などを製造する会社になります。まずここで

「お〜い、最近他社製品に負けてるから頑張らないといけない。製造原価を下げてくれ

という具合。製造原価ってある程度は下げれると思いますが、やはり限界がありますよね。それでも伊藤園からの値切りは続いたんじゃないでしょうかね。

「お〜い、さらに最近劣勢でヤバイんだわ。え、これ以上は製造原価下げれない?じゃあさ、そっちの人件費とか削ったらどう?

みたいな流れが考えられます。ようするに、下請け側が形に見えない負担(サービス残業みたいなモノ)をする状態。これってつまり、下請け側がブラック企業化するってことです。

それでも状況が悪いとなり、最後に

「お〜い、お金」

と、形として見える負担(現金の支払い)になったんじゃないかな?と勝手に想像してます。だって、特別協力金として年間で(1社あたり)6000万円近い支払いをするって、最終手段のように思えます。(ペットボトル業界のことは知らないので憶測ですけど…)

 

製造業界は下請けから抜け出せないところがほとんど

製造業のウェブ制作をお手伝いする機会がわりと多くありまして、製造会社の多くが下請けから抜け出せない状況。アパレルの製造なんて死屍累累でエグいです。

ペットボトルの製造もおそらく同じで、伊藤園のような大きな会社と契約があれば利益も大きいでしょうし、どんどん言うことを聞くうちに、こんな恐喝まがいの下請けいじめに甘んじていたんではないでしょうか。

 

下請けいじめは結局、クオリティの低下に繋がる

diwou / Pixabay

下請けいじめって大なり小なり、よくあることです。そのいじめに耐えることで、安定した受注を得られるってことで下請け側も耐えてるのが現状。

この状況、製造原価も下がり人件費もさがり、結局商品クオリティも下がることに繋がりかねないわけで、消費者離れに繋がりかねません。果たしてそんなやり方で、お〜いお茶が綾鷹などのライバルに勝てるんですかね?

下請け側の気持ちがわかるだけに、今回はちょっと口汚くかいてしまいましたが、みなさんはどう思いますか?僕は今回の一件が非常に残念なので、伊藤園の商品は買わないようにしようと思います。

▼伊藤園の人はいじめなんかやめて、USJのマーケティング本でも読んだらどうでしょうか(わかりやすくてオススメ)

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