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フリーランスは仕事の探し方(案件獲得ルート)で収入が大きく違う
早速ですが、以下のグラフをご覧ください。

出典:フリーランス白書2018
このグラフは「一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会」が発表したデータの一部です。(サンプル数は1141名)
白書にはさまざまな情報があるのですが、今回はこの「仕事獲得経路」について考えていきます。
年収800万円以上を稼ぐフリーランスはエージェントサービスを活用している

年収800万円〜1000万円未満を稼ぐフリーランスが多くの仕事を得ているのはエージェントサービスなんです。(エージェントサービスについては後述)
一番多いのは過去・現在の取引先ではあるんですが、エージェントサービスが人脈を上回るとは思っていませんでした。
フリーランスのためのエージェントサービスとは?
エージェントサービス、と聞いてもピンとこない人もいるかもしれません。
これは転職の時を考えるとわかりやすいのですが、DODAなどの転職サポートと同じ仕組みです。
まずエージェントサービスにスキルや条件などを登録します。そしてその条件などをもとに担当エージェントが相談に乗ってくれたりしながら、仕事を斡旋してくれるサービスです。
一般的に転職サポートエージェントと同じく、登録は無料。フリーランス側が登録に際してお金を払う必要はありません。
※一般的に案件確定時にマージン(紹介手数料)が差し引かれます
エージェントサービスのメリットとデメリット
大きな収入が期待できるエージェントサービスのメリットは、やはり無料で使えるということでしょう。紹介手数料などは成果報酬型なので先にお金がかからないのはありがたいですね。
仕事を探しているフリーランスの立場からすると、登録無料でなおかつ相談にも乗ってもらえるというのは大きなメリットです。
デメリットとしては、ある程度のスキルが必要という点。つまり、万人向けではありません。レベルがあまり高くないフリーランスの場合、登録しても仕事が回ってこない、あるいはすぐに契約を切られる可能性があります。(これは転職でも同じですので、自分次第ですが…)
あとはライターなどの案件はあまりありません。エンジニアやウェブデザイナー案件がほとんどです。
【フリーランス専門エージェント その1】最近人気のMIDWORKS
そんなフリーランス専門エージェントでも、最近話題なのが「正社員並みの保障付き」がウリのMIDWORKS。
継続性のある高額報酬案件が増加中で、しかも、リモートワークでの案件もありフリーランスならではのフレックスな働き方も満喫できます。エンジニア系だけでなく、デザイナー案件も充実。
デザイナー案件は人気があるので早めに登録して相談しましょう。
利用しているフリーランサーの声

ミッドワークスに関する特集記事≫仕事がない?フリーランスエンジニアやデザイナーが案件獲得する方法:Midworks
【フリーランス専門エージェント その2】がっつり稼ぎたいエンジニアは、客先常駐型専門のフォスターフリーランス
がっつり働きがっつり稼ぎたい、というエンジニアにオススメなのがフォスターフリーランス。
フォスターフリーランスは在宅ではなく、企業に常駐して仕事をする、客先常駐型を専門で扱うエージェントです。
フリーランスITエンジニア必見
【フリーランス専門エージェント その3】案件豊富なギークスジョブ
ギークスジョブは案件がとにかく豊富です。営業代行サービスの老舗なのでエージェント業のレベルも高いですね。(先日、電車の中に広告が出ていました)
長年の実績は圧倒的強み

まとめ
今回のデータはとても興味深いものでした。仕事がないことを「人脈がないから…」なんて言えない結果でしたね。笑
まずはエージェントサービスに登録し、自分自身の腕も磨きながら仕事を探してみてはどうでしょうか?フリーランスは1人になりがちなので、担当エージェントと相談するだけでも気付きがあると思いますよ。
利用無料ですし、あとは行動力次第ですね。
フリーランスにとって悩みのタネは「仕事をどう確保するか?」ですよね。どう稼ぐか。
この度、「フリーランス白書2018」にてフリーランスの仕事探しは獲得ルートで収入に差が出る、というデータが発表されたのでご紹介。
年収800万円を超えるフリーランスはエージェントサービスを積極的に活用しているそうですよ!