書いてる人

WEBデザイナー兼コーダーとして制作会社に5年ほど勤務したのち、2011年にフリーランスWEBデザイナーとして独立。

独立当初、代理店の下請け制作業務ばかりで苦しい日々が続き、一念発起しWEBマーケティングを猛勉強。その後は下請けをやめ、中小企業や店舗向けにWEB集客用ホームページの制作およびブログを活用した集客サポートをしています。(→詳しいプロフィール

大阪北部地震を経験し、父親として「フリーランスで良かった」と感じたコト

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どうも、ブランケットの花ちゃん(@hanaya111)です。

2018年6月18日7時58分、大阪府北部を中心とした地震が発生し、僕自身も北摂エリア(吹田市内)で震度5強が直撃しました。

地震発生から二日間を振り返り、二児の親として「フリーランスでよかった」と思えたことを書いてみます。

 

いつものように小学生の長男を見送り、次男と共に保育園に徒歩で向かう

我が家には小学生の長男と保育園に通う次男がいます。フリーランスである僕が子供の見送りや登園を担当。(妻は会社員なので早めに出勤)

いつもだいたい7時45分ごろに家を出るんですが、この日(6/18)はちょっともたつき、7時50分に出発。まずマンションの下まで長男を見送りにいき、そのあと次男と共に保育園に向かう、という流れ。

当日はなんとなくエレベーターは使わず階段から降り、エントランスで「いってらっしゃい。シャキッとしろよ!」と、眠そうな長男に声をかけました。

そして次男を引き連れ、保育園に徒歩で出発。

 

虫取りしつつ歩いてるとゴゴゴっという地鳴り、そして激しい縦揺れ

保育園までは徒歩で5分ほどなんですが、ほぼ毎日ダンゴムシ探しをしながら10分くらいかけて向かいます。

当日もいつもどおり虫を探しつつ登園。ちょうど子供がしゃがんで虫を取ろうとしたくらいのタイミングで

「ゴゴゴゴォ〜」

という、地鳴りのような音と不気味な”無”の瞬間を感じました。そして直後に激しい縦揺れ。本当に激しくて頭が真っ白になりながら、次男の頭に覆いかぶさるように中腰になりつつ、まわりをみました。

電線や電柱、一軒家やマンションが立ち並んでいるエリアだったんですが、大きな揺さぶりとともに、細かくガタガタガタ上下運動もしてるような、そんな感覚でした。

今思えば、揺れ始めた瞬間の無の感じは飛行機やエレベーターで感じる、自分は動いてないけど地面が浮いてる状態、だったのかなと思います。

 

震度5強の揺れは収まり、小学校へ向かう

体感で、震度4以上は絶対あるな、と感じました。そしてしばらくすると吹田市内は震度5強とのこと。

ただ、僕が住んでるエリアは丘陵地帯で地盤が硬いこともあり、大きな被害はありませんでした。(調べると、震源地に近く被害の大きかった高槻市周辺は揺れやすい地盤らしいです)

保育園と小学校は徒歩3分程度の距離なので、次男とともに小学校へ向かうことに。

すでに保護者の方も集まっており、校庭で避難に向け整列などをしていました。ちょうど一学期の避難訓練をする予定だったこともあり、子どもたちも速やかに対応していました。

そして我が家の長男の無事を確認。本当に一安心。普段ナヨナヨしてる長男なので大泣きしてるかと思ったんですが、予想以上にしっかりとした感じで感心しましたね。

そして3人で帰宅。うちは低層階ということもあり、それほど揺れなかったようで被害はありませんでした。

 

フリーランスだからできた迅速な対応

僕は会社員経験もあるフリーランスなんですが、ここからは自分自身のサラリーマン時代、および妻の会社員としての行動をふまえつつ、

「フリーランスだからこそできた地震に対する対応」

について書いてみます。

 

(1)フリーランスだから朝の時間がゆっくりでよかった

今回の地震は8時前に発生しました。それで、

「もしサラリーマン時代だったらどうなってただろう?」

と考えたんです。出社時間は会社にもよりますが、多くの方が8時前後には電車に乗っているはず。実際、小学校での子供引き渡し時も数名の子供は親や親類が来られず、1時間以上学校で待機していました。

ひとりフリーランスの僕は事務所を一応は借りていますが、基本的に出社時間というものはありません。自宅で仕事をしてから事務所に向かう、ということもよくあります。

地震はいつ起こるかわからないから、必ずしも「朝ゆっくりなら地震が起きても大丈夫」という意味ではないですが、やはり時間の融通がききやすいのはフリーランスならではだな、と思いました。

 

さらに付け足すと、僕は下請け仕事を一切やめ、企業との直接契約のみ。そのため、案件数も少なくクライアント仕事の量自体が少ないんです。

 

(2)休むという判断も自分次第

大阪は地震の発生が少ないせいか、地震が起き、小学校で子供を引き渡し終わったあとの親御さんたちはどこか楽観的でした。

長男が同じ小学校で次男が同じ保育園に通っているお父さんから

「(次男を連れてる僕を見て)あれ、保育園って休みになりましたか?」

と聞かれ

「いや、登園中に揺れたんでそのまま小学校に来たんです。だから保育園の状況はわからないですね」

と答えると

「あ、そうなんですね。うちは嫁が7時過ぎに弟を保育園に連れて行ったんですよね。まあ、連絡くるまで迎えに行かなくても大丈夫でしょうね〜ハハハ」

と言いながら去っていき、内心

(え?!保育園すぐそこなんやし、いますぐ迎えいかへんの????!!!)

と衝撃を受けました。

他の親御さんも、余震などを心配をしつつも、会社に行くかどうかを悩んでる様子。

 

さらに、こんなニュースもありました。

大阪地震でも出社するサラリーマンたちに「日本の闇」「社畜」と不安の声

確かにサラリーマン時代だったら「会社どうしよ…出社するべき??」と多少は悩んだかもしれません。(それでも休むけど)

でもフリーランスの僕は一瞬で

「よし、仕事なんかせずに緊急時に備えて準備をするぞ」

と判断し、非常用の食料などをリュックにつめ水を溜めたりしてました。

※妻は出社途中で電車が止まり、徒歩で無事に帰宅

 

(3)パソコンさえあれば自宅で仕事ができる

地震発生から1日たち、僕が住むエリアは余震もほぼありませんでした。とはいえ、やはり数日間はまたいつ大きな揺れが発生するかわかりません。子供の小学校も保育園も臨時休校に。

妻は出社するかどうか悩んでたんですが

「判断は任せるけど、俺なら休む。昨日の今日やからまだ危険度高いし、家族より大切な仕事とかないやん」

と伝えました。結局妻も休むことにし、19日は1日中みんなで引きこもり。

引きこもると言っても、全く仕事をしないというわけにもいきません。

そんなとき、「ウェブ系フリーランスで良かったな〜」と思ったんですが、自宅で最低限の仕事をすることができました。

そしてその後は読書をしつつ、子供とゴロゴロ。

 

自分の判断で行動できるのはフリーランスの強み

子供たちもときおり「もう地震こない?」とビクビクしていました。

そんな状況だからこそ、ずっと一緒に過ごせたのは本当に良かったなと思います。これはやはり、フリーランス(自営業)だからこそできたことかな、と。

もちろん、サラリーマンの人でも僕と同じような行動をとった人は多いと思いますが、やはり

「休もうと思うけど、会社の指示や判断をあおぐ」

という場合も多いでしょう。つまり、判断・決断を他人に委ねざるを得ない状況が発生してしまいます。

地震や災害の場合、会社の判断なんか気にせず自分で決めるべき!とも思うんですが、そうも行きませんよね。

その点、フリーランスは自分の行動をすべて自分で決めることができます。自己責任でスピーディーに行動を取ることができるのは強みだと思います。

 

自分で判断できない立場のフリーランスは一番きつい

個人の性格として決断力がないとか判断を誤るっていうのは仕方ないんですが、それとは別に

・フリーランスだけど他社(他人)に依存してる人

というのは非常にきついなあと思うんです。いわゆる下請け主体のフリーランスですね。

たとえば今回のような被災の場合、東京の人からすると

「大変そうだし無事を祈ってます。。。でも、こっちは通常営業ですから」

という感覚ではないでしょうか?

このような場合、東京の企業や代理店から仕事を請け負っている下請けフリーランスだと、(よほど大きな被害でなければ)仕事を休むというような判断は難しいですよね。

サラリーマンとして会社に守ってもらえるわけでもなく、かつ自分で仕事を休む判断すらできない。そんな下請け系フリーランスはかなりキツイ

クラウドソーシング的な細々仕事を大量に持つよりも、エージェントサービスなんかを使って単価の大きな仕事をいくつか持ち、収入と時間を確保できればいいですね。

年収800万円以上の『稼げるフリーランス』は○○でカンタンに仕事を探し獲得してる

 

さいごに

なんだかとりとめもない内容になってしまいましたが、フリーランスが自然災害などに対応する場合、どれだけ”余白”があるかが重要です。

余白というのは、自分で調整可能な時間のこと。

下請けばかりのフリーランスだとなかなか自分で時間調整ができません。じゃあどうやって時間調整できるフリーランスになるのか?っていうと、単価のある程度まとまった案件を、過度な負担にならない程度に受ける、もしくはやはり、自分で利益を生み出す仕組みを作るしかないですね。

僕は現在、下請けはしておらず、直接契約の企業との仕事(ウェブマーケティング)がメインですが、仕事量を少なくしています。そのおかげで今回は自由が効きました。

でも、まだまだ「自分自身で利益を生み出す」仕組みが弱いため、強化しなければいけないなと思っています。

具体的に言うと、フリーランス2.0(←勝手に考えた造語)というものを構想しています。

フリーランス2.0に関してはまた後日、詳しくかければと思います。

 

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独立当初、代理店の下請け制作業務ばかりで苦しい日々が続き、一念発起しWEBマーケティングを猛勉強。その後は下請けをやめ、中小企業や店舗向けにWEB集客用ホームページの制作およびブログを活用した集客サポートをしています。(→詳しいプロフィール