書いてる人

WEBデザイナー兼コーダーとして制作会社に5年ほど勤務したのち、2011年にフリーランスWEBデザイナーとして独立。

独立当初、代理店の下請け制作業務ばかりで苦しい日々が続き、一念発起しWEBマーケティングを猛勉強。その後は下請けをやめ、中小企業や店舗向けにWEB集客用ホームページの制作およびブログを活用した集客サポートをしています。(→詳しいプロフィール

フリーランスwebデザイナーがブログ経由で80万円超えの仕事を獲得した話

follow us in feedly
[PR]
どうも、ブランケットの花ちゃん(@hanaya111)です。

僕はウェブ制作を本業としてまして、企業やお店のためのサイト制作(ウェブデザイン+コーディング)と、その後の集客のお手伝い(ウェブマーケティング)を提供しています。いわゆる“ホームページ制作屋”、“ウェブ屋”です。

そんなウェブ屋の僕が数年前、ブログ経由で企業から80万円を超える仕事を受注・獲得した話をもとに、フリーランスにとってのブログの重要性を書いてみます。

 

【ざっくり経歴】ウェブデザイナー兼コーダー兼ディレクターとして制作会社に勤務し独立

僕は独立前、小さなウェブ制作会社に勤務していました。つまり元サラリーマン。約5年勤めたんですが、もともとはコーディングメインのデザイナー、気がついたらディレクターもしてました。

「ウェブデザイナー兼コーダー兼ディレクター…なんでもできてスゴイ!」

なんて思われると困るんですが、会社が小さく人手不足だったため、結果的に入り口(ディレクッション、デザイン)から出口(コーディング、納品)まで自分でする状態だったんです。毎日9時出勤で23時過ぎまで働いてました…

用語解説
  • ディレクション=どんな目的でサイトを作るのか、そのためにどんなデザインにするのか、など提案と打ち合わせ、そして制作中の連絡などをします。橋渡し役。
  • ウェブデザイン=要望や目的に応じたデザインをPCで作ります。
  • コーディング=デザインをウェブサイトとして構築する作業。HTML/CSSを使います。

おかげさまでオールマイティープレイヤーとなった僕は独立当初、大問題として

「なんでもそこそこできるけど、強みがない問題」にぶち当たりました。笑

 

なんでもそこそこできるけど、強みがない問題

どんな問題かと言うと、どれも中途半端で強みがない状態。フリーランスっていうのは自己PRや売り込みも大事ですから

「デザインは得意ですよ。これ見てください」

みたいな強みが重要。でもそれが全くありませんでした。

サッカーで言えば、「人数がカツカツだったのでFWもMFもDFもGKも経験あります」って感じです。笑

そのため、フリーランスとして独立した当時、出会った人から

「どんなサイトを作るのが得意なんですか?」

「デザインが得意なの?それともコーディング?」

みたいな話になったとき、端的にアピールしづらかったんですね。フリーランスのウェブデザイナーに仕事を受注するのって多くは同業者制作会社がデザインを外注したりするんです。でも僕はそこに強みがないわけです。

「エレベーターに乗ってる間にアピールできるようにしよう」

とか言うじゃないですか。アレがなかったんです。「なんでもできますよ」なんてアピールにならんのです。

 

ブログを使って“信念”を発信してみた

そんな僕は当時、すでに自分で作っていた自分のホームページ内でブログをスタート。独立当初から信念として

  • 商用ホームページとは集客効果(売上アップ)を発揮してこそ意味がある
  • そのためには、作ってからが始まりだからしっかりサポートをしたい

と考えていました。というのも、僕はもともと販売業をしてるときにお店のホームページを作り集客し、ウェブ制作に目覚めたんです。そういう経緯もあり、

ウェブ集客(ウェブマーケティング)のためのツールとしてホームページはある

という思想だったんです。ですから、別に制作会社から下請け仕事をもらいたいとも思っていませんでした。できれば直接企業と契約したかったんです。

でもどこの馬の骨かわからないフリーがそんな契約を取るのは至難の業…

そこでブログで考えを発信してみたんです。

 

ブログを書くことで思考が整理され方向性が固まっていった

「『ホームページはウェブ集客(ウェブマーケティング)のためのツール』という思想だった」

と書きましたが、実際には当時まだそこまで言語化できてませんでした。

「ホームページは作ってからがスタートや!!」

という考え自体が間違ってないことに自信があったので、とにかく思うことをブログに書き連ねました。なかなかうまく書けなかったんですが、書けないなりに文字に落とし込むことで徐々に思考がまとまってきました。

そして、自分の発言に説得力を持たせるために必要なものを学ぶようになりました。それがウェブマーケティングであり、ウェブライティングでした。

「勉強してから発信」よりも、発信しながら同時に学ぶのがオススメ!

 

ブログでの発信がきっかけで“質の良い”問い合わせや受注が来るようになった

ホームページ立ち上げ当初は自分に自信もなく強みがないコンプレックスもあり、つい安さで勝負していたため、客層の悪く低単価な案件や下請け仕事に悩んでいました。

でも、自分の考えの正当性を証明するため、ブログでの発信と勉強を並行しているうち、自信もつき、ちょっとずつブログ経由の“質の良い”問い合わせが増えてきました。

中には受注につながる仕事も増えてきました。すでに制作済みのホームページをお持ちの企業様から

「作ってもらったけど全然集客できない」

という相談をうけマーケティングを手伝い、成果が出るようになってきました。

ブログで自信を持って発信すると「プロ」「先生」みたいなイメージを持たれます。だから企業からもわりと声がかかるんです

 

ブログを読んでくれた企業から80万円を超える発注をGET

ちょっとした運用の手伝いや数ページだけの制作など、10〜20万円前後の案件が多かったんですが、あるとき飲食店などのプロデュースをおこなう会社から

「ブログを拝見し、とても興味を持ちました。制作会社に作ってもらったけど効果のでないサイトがあります。フルリニューアルも含め、一度お見積りいただけませんか?」

というような問い合わせがきました。そこで、早速打ち合わせに向かい、要望などを聞きました。

その後、A4用紙1枚程度の提案内容と資料、そして見積もりを提出してみました。当時の僕にしては最高額(40万円程度)の見積もり!

安売りが中心だった自分としてはドキドキしたんですが、なんと値切られることもなくOKを頂き、制作スタート。作っていくうちにさらに信頼をいただけたようで

「実はもう一つ、どうしょうもないホームページがある。こっちもリニューアルしてほしい」

と、追加注文。結果的に合計で80万円を超える受注となりました。

 

フリーランスはブログの発信が飛躍のきっかけになる

ホームページ制作をしている人からすると、サイトリニューアルで80万円は安いと感じる人もいるかもしれません。ですが、僕は全部を一人でこなすことができるため、納期も短め。

実稼働1ヶ月ほどで納品できたので、当時の僕としてはすごくいい結果。さらに、納品後の有料サポートもご依頼頂き、かなり成果を出せ「俺は間違ってなかった!」と確信できました。

この成功体験がきっかけでその後の仕事にも自信がつき、安売りをやめることができました。ブログでの発信がきっかけで、フリーランスとして大きな飛躍になったことは間違いありません。

この当時から6年以上経った今では、事業内容の見直しとともにホームページとブログは閉鎖し、仕事は紹介のみで受けるように変更しました!

 

フリーランスの“プロとしてのブログ”は少ないアクセス数でも仕事につながる

いわゆるブロガーと言われる、アクセス数に応じた広告収入などで稼ぐ人は、月間30万PV達成!とか言いますよね。そういうのばかり見てると

「俺のブログ、月間アクセス5000PVもないな…意味ないのか…」

なんて落ち込むかもしれません。そして変なアクセスアップネタ(芸能ネタなど)に走ることもあるかもしれません。

でもそんなことに惑わされてはいけません。

専門分野のプロとしての発信はアクセス数はさほど重要ではないんです。顧客候補となる人にいかにわかりやすい言葉で、いかに具体的な発信ができるか。そのほうが圧倒的に重要です。

少ないアクセス数でも、専門的で具体的なことが書かれていれば問い合わせに繋がるし、仕事の獲得に繋がります。

 

根拠は企業用ホームページでの成果

少ないPVでいいっていうのは、僕が本業でお手伝いしてる企業用ホームページでの成果が根拠です。

僕が運営をお手伝いしてるBtoBのホームページでは、「仕事を依頼してくれるであろう人」に向け、専門的なことを発信しています。結果として、月間3,000PV程度しかないのに数百万円の仕事に繋がっています。

単価の安い仕事ばかり請け負う場合や、広告収入で稼ぐ場合はより多くのマスに届ける(多くのアクセスを獲得する)必要があります。それに比べ、まとまった単価の仕事が中心のプロフェッショナルなフリーランスが営業ツールとしてブログを使う場合、狭い範囲でいいのでグサっと刺さるような内容であればOK、ということです。

 

さいごに

仕事がなくて困っているフリーランスの人は、エージェントサービスなどで仕事を探しつつ、並行してブログでの発信をおすすめします。すぐには仕事に繋がりませんが、諦めずに続けてみてください。

うまく活用できれば営業ツールにもなりますし、何よりも自分自身の思考整理にもなります。

フリーランスがブログで稼ぐ、っていうのはアフィリエイトや広告収入だけではありません。今回紹介した事例のように、ブログから仕事につなげることができれば、非常に合理的で効率のいい営業ツールになります。

 

あわせて読みたい
ブログはじわじわ育て収穫する農耕、それに対してエージェントサービスは即仕事につなげるハンティングです

年収アップ!フリーランスの僕がオススメする稼げるエージェント3社

[PR]

この記事を書いた人

WEBデザイナー兼コーダーとして制作会社に5年ほど勤務したのち、2011年にフリーランスWEBデザイナーとして独立。

独立当初、代理店の下請け制作業務ばかりで苦しい日々が続き、一念発起しWEBマーケティングを猛勉強。その後は下請けをやめ、中小企業や店舗向けにWEB集客用ホームページの制作およびブログを活用した集客サポートをしています。(→詳しいプロフィール