書いてる人

WEBデザイナー兼コーダーとして制作会社に5年ほど勤務したのち、2011年にフリーランスWEBデザイナーとして独立。

独立当初、代理店の下請け制作業務ばかりで苦しい日々が続き、一念発起しWEBマーケティングを猛勉強。その後は下請けをやめ、中小企業や店舗向けにWEB集客用ホームページの制作およびブログを活用した集客サポートをしています。(→詳しいプロフィール

HTML/CSSが解らないフリーランスWEBデザイナーは仕事がなくなる理由3つ

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とあるデザイナー
あぁ、あのコーダー、マジうざいわ!

「このデザインデータ、マージンとパディングがバラバラですけど、揃えないくていいんですか?揃えるなら何pxか指定してください」

とかさぁ、HTMLやらCSSなんてデザイナーの私が知るわけないやろ!コーダーのあんたがどうにかしろよ!って思うわ。ああうざい!

WEBデザイナーの中にはHTML/CSSに対して苦手意識がある人も多いですね。コーディング担当からHTMLやCSSについて詰め寄られ、イライラしてる人をたくさん見てきました。笑

さて、フリーランスWEBデザイナーの場合、HTML/CSSを理解しなくていいんでしょうか?

 

僕はWEBデザイナーからキャリアが始まった身ですし、デザインが大好きです。ただ、今の時代は「デザインしか出来ないウェブデザイナー」はオワコンだなって思うんです…

 

結論:HTML/CSSがわからないフリーランスWEBデザイナーは間違いなく、仕事がなくなる

制作会社に勤務しているWEBデザイナーの場合、(たとえムカついても)コーダーとの分業でどうにかなる場面も多いです。ですが、フリーランスWEBデザイナーの場合、HTMLやCSSを理解していないと、今後確実に仕事がなくなります

もう一度書きますが、HTMLやCSSを理解していないフリーのWEBデザイナーは確実に仕事がなくなります

 

なぜフリーランスWEBデザイナーがHTMLやCSSを理解するべきなのか?

仕事がなくなる理由をざっくり言えば、

  • 成果のでるウェブサイトをデザイン出来ない
  • 同業者とコミュニケーションが取れない
  • そもそもウェブデザインが出来ない

という感じです。それぞれを「理解するべき理由」として、解説していきます。

 

(1)ウェブサイトはHTMLとCSSでできている

あまりに当たり前のことではあるんですが、ウェブサイト(ホームページ)は基本的にHTMLとCSSでできています。PHPを用いてコーディングすることもありますが、ブラウザ上ではHTMLとして吐き出されています。また、JavaScriptを使って様々な機能を実装したりもしますね。

とにかく、ざっくり言ってウェブサイトはHTMLとCSSでできているわけです。

そして、ウェブデザインというのは“ウェブサイト”というフォーマットのルールにそってデザインしなければいけません。HTMLやCSSを理解していないデザイナーと理解しているデザイナー、どちらがよりよいものを作れる可能性が高いでしょうか?

極端な話、無理解ゆえに(野球でいうと)バットを振って3塁に向かって走り出すような、そんなことをウェブデザインにおいてやっちゃってる“自称デザイナー”もいます

 

(2)外部コーダーやディレクターとの協業をするため“共通言語”として必須

HTMLはマークアップ言語です。『言語』というように、英語で例えるなら

「分かる人にはわかるしスラスラ出てくるけど、わからない人にはチンプンカンプン」

なもの。そして、ウェブサイトのコーディングをする人はある意味”コンピュータ言語ネイティブ””日本語とコンピュータ言語のバイリンガル”な人たち。だから制作の現場ではごく自然にHTMLやCSS、JavaScriptなどに関する横文字を当たり前に使ってきます。

そして、ウェブ制作の現場ではHTML/CSSの意味を理解しておくことは最低限の(暗黙の)ルール。これらの共通言語を理解していないと、とにかく苦労します。

HTML/CSSを全く理解しないままウェブ制作の世界に飛び込むのは、英語を全く知らずにアメリカに行くようなものです

ウェブサイトを作っていく上でコーダーやディレクターと協業する場合、共通言語として理解しておかないとトラブルのもとですし、長期的にみると

「あのデザイナーさん、話にならないから一緒に仕事したくない」

というような状況になってしまいます。

ただし、ディレクターの中にはWEBに関する知識が全くない人もいます。そういう人とは仕事をしないように気をつけましょう。めちゃくちゃ振り回されますから……orz

 

(3)フラットデザインやミニマルデザインが主流ゆえ、装飾はCSSでする時代

2000年代の中頃からウェブデザイナーをしているんですが、本当に時代は変わったな〜と思います。当時はリアルで立体的なデザインが好まれていたこともあり、デザインソフト(フォトショップやイラレ、FW)を使い、ボタンなどを作り込んでいました。グラデーションも多用してました。

しかし、iPhone登場からスマホ化が一気に進み、デザインのフラット化が進みました。そのため、デザインソフトを立ち上げて細かい作り込みをおこなうような機会はぐんと減少。

モバイルファースト(スマホ主体)なデザインが増えたことで、バナーやロゴ作成以外はCSSでする時代になりました。

もはやテンプレート+CSSだけでも十分?!

一昔前はテンプレートというと手抜きなイメージがありました。特にデザイナーはオリジナリティにこだわりたい人多いので嫌がる人も多かったです。

しかし時代は進み、今はレスポンシブ対応テンプレート(bootstrapなど)を積極的に使う時代。さらに、CSSもバージョンが上がるにつれできることも増え、グラデーションや立体的な表現もカンタンにできるようになっています。

 

つまり、ウェブデザイン=CSSデザインになりつつある、ということ

以上のような状況から、現在のウェブデザインは大部分がCSSデザインになっていると言えます。もちろん、バナーを作ったり全体のデザインを決める段階ではAdobe系デザインソフトを使うことはあるはあります。ですが、今後はあくまでCSSデザインがメイン、デザインソフトでの作業はサブ、という位置づけになるんじゃないかな?と現場にいて思いますね。(すでにそのスタイルが主流の方も多いはず)

整理すると

  • テンプレートをベースとしたワイヤーフレームで全体のレイアウトをざっくりと決め
  • CSSで装飾を行い
  • バナーやロゴ、写真加工を専用のデザインソフトで行う

こういう状況。そして、CSSを使いこなすにはHTMLへの理解も必要です。

 

【重要】WEBデザイナーがCSSやHTMLを理解しているのは「当たり前の前提条件」

こうなってくると、WEBデザイナーとして「CSSやHTMLでどんな事ができるか?」を理解していることは前提条件。そして、その知識をどう応用し提案するかがデザイナーの武器になります。

昔はWEBデザイナーといえば「デザインソフトを使いこなせること」が強みでしたが、もはやそんな時代ではなさそうですね。

 

デザインソフトを使ったパーツデザインしか出来ない場合、バナー制作など低単価な仕事ばかりやらされることになります

 

さいごに

今回はあえて書きませんでしたが、HTMLとCSSだけでなく、PHPやJavaScriptも理解しておくと仕事の幅が広がり、単価のアップ、収入増加に繋がります。WordPressを使いこなせると仕事の幅も広がります。

フリーランスWEBデザイナーとして活動する場合、コーディングを完璧にできる必要はありませんが、どんなことができるのか?という仕組みを理解することはかなり重要です。

本やネット上での独学やスクールでの学習など、自己投資を惜しまずレベルアップをしていきたいですね

 

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この記事を書いた人

WEBデザイナー兼コーダーとして制作会社に5年ほど勤務したのち、2011年にフリーランスWEBデザイナーとして独立。

独立当初、代理店の下請け制作業務ばかりで苦しい日々が続き、一念発起しWEBマーケティングを猛勉強。その後は下請けをやめ、中小企業や店舗向けにWEB集客用ホームページの制作およびブログを活用した集客サポートをしています。(→詳しいプロフィール