書いてる人

WEBデザイナー兼コーダーとして制作会社に5年ほど勤務したのち、2011年にフリーランスWEBデザイナーとして独立。

独立当初、代理店の下請け制作業務ばかりで苦しい日々が続き、一念発起しWEBマーケティングを猛勉強。その後は下請けをやめ、中小企業や店舗向けにWEB集客用ホームページの制作およびブログを活用した集客サポートをしています。(→詳しいプロフィール

WEBデザイナーやフリーランス特有の「何も生み出してない」という悩み

follow us in feedly
[PR]

平成最後の夏、なんて言われている2018年ですが、7月はとんでもない豪雨による自然災害、西日本豪雨が発生しました。平成最悪の被害とのこと。被害に合われた方々の、少しでも早い復旧をお祈りしています。(実家が北九州寄りの山口県なんですが、幸いにも被害はありませんでした)

そんな豪雨の2週間ほど前には大阪府北部を震源とする大阪北部地震も発生しました。僕も被災地である吹田に住んでおり、保育園に送迎しているときに被災しました。(≫大阪北部地震を経験し、父親として「フリーランスで良かった」と感じたコト

こんな自然災害が立て続けに発生し、正直なところ、元気がありません。

 

WEBデザイナー(WEB屋)という仕事にありがちな悩み

元気がない理由はいくつかあります。震度5強の地震に被災したことによる「またいつ地震が来るんだろう…」という不安だったり、豪雨による被害を目の当たりにした無力感と言うか脱力感と言うか…

そんな中でも仕事という面においては、「WEB屋」という今の仕事に対するなんとも言えないモヤモヤ感が湧いて出てきています。

僕はウェブサイトのデザインだけでなく、コーディングと完成後のサポートもしています。

でも、どの仕事においても手応えのようなものが得にくいんですね。サポートも含め「おまかせします!」という丸投げも多いので。なんというか、お店で物体を販売して手渡しで喜ばれるわけでもなく、サイトが完成したからといってハイタッチをするわけでもありません。

 

何も生み出していないような気がしてしまう

ウェブサイトを作り、納品するときの流れって、打ち合わせこそ人と人で盛り上がる感じはありますが、その後はメールを中心とした

「ご確認ください」

「確認しました。ここを修正してください。その他はOKです」

「ありがとうございます。それでは修正したものを公開し納品となります」

「ありがとうございました」

– 終わり –

みたいな感じです。(かなり極端な例えです)

同じデザイナーであっても雑誌などの紙媒体やアパレルなど、なにか形になるものであれば、完成後の商品を見て

「俺が作ったモノが世の中で売られてる!」

という気持ちになるんでしょうけど、ウェブサイト制作ってそういう実感がないんですよね。デジタルデータだから当然なんですが。サイト運営をお手伝いさせてもらって、売上が上がったりすると喜びの声をもらえることもあるんですが、わりと「納品したら終わり」というパターンも多い

そういうことが続くとなんとなく「何も生み出してないような気がする…」という心理状態になるんですよね。僕だけですかね?

 

存在意義とか考えてしまう…

何も生み出してないような気がする…という心理状態に陥ると、なんというか、自分の存在意義を考えてしまうんですよね。

「俺の仕事は世の中の役に立っているのかな?」

みたいな。これって中二病的な「自分探しをしなくちゃ…」って悩みって言うよりも、年齢を重ねていったときに感じる無力感に近いように思うんですよ。

僕は今年35歳になり、子供は小学生になりました。枯れるにはまだ早すぎるってわかってるんですが、子供が大きくなるにつれ、なんとも言えない無力感や脱力感、焦燥感が生まれます。

なんなんでしょうね、これ。

 

WEBデザイナーやディレクターがカフェや物販を始める理由はたぶん生命の渇望

WEBデザイナーやディレクターの人ってなぜかカフェを始めたり、オシャレ古書店とかデザイン雑貨のお店を始めるんですよ。もともとデザインとかオシャレが好きだから、そういう方向に目が行くのはわかるんです。

でも、そういう方向に目覚める理由って、めちゃくちゃ大げさに言えば

「生きた証がほしい」

ってことだと思うんですよね。最初に書いたとおり、ウェブ上での制作行為ってデジタルデータですから、物体としての実感がありません。手元に何も残りません。そういう仕事を何年も続けるうちに

「なにか形に残るものを作りたい」

という欲求にかられるんだと思うんですよ。そこでオシャレなカフェを作って接客をしていきいきしてたり、手作り雑貨を作ってときどきフリマで人と触れ合ったり。

まさに、生命の渇望だなって思うんです。

 

自問自答からは逃げない方がいい

自然災害を直面し、フリーランスという柔軟な働き方が家族のためになることを実感しました。

大阪北部地震を経験し、父親として「フリーランスで良かった」と感じたコト

それと同時に、ウェブ屋という仕事の存在意義についてもあらためて悶々としています。ただ、そういう悩みは今回が初めてではなくて、ずっと心の端っこでフツフツとしてるんですよね。それで、何かのきっかけでそこに目を向け落ち込んだりヤル気がなくなったり。

これまでの人生を振り返って感じてるのは

「存在意義ってなんだろう?役に立ってるんかな?」

っていう、自問自答から逃げずに向き合うことってかなり大切だということ。自分なりに悶々としたり考えて考えて考えて…、そのうえで自分なりの”そのときの”答えを信じて前進するしかないなって思うわけです。

いじめやパワハラ、頭のおかしいヤツからはどんどん逃げればいいと思うけど、自分の中に生まれた引っかかりや疑問とはしっかり向き合うべきですね。

 

それでも僕はウェブが好き

なんだかとりとめもない、一筆書きな文章になりましたが…

こうやって文章を書きながら思ったことは、やっぱりウェブの世界が大好きだな!ということ。僕にとってインターネットってすごく可能性を感じさせてくれる存在。高校生の時に初めてインターネットに出会った、あのときの初期衝動みたいなものは今も残ってます。

フリーランスのWEBデザイナー・WEBマーケターとして活動をして7年が過ぎるんですが、ウェブ制作会社で働き始めたころから数えると、この世界に両足突っ込んで12年目くらい。な、なげ〜〜〜!!!!笑

12年近くWEBの世界でやってても飽きないわけで、やっぱりインターネットを中心とした活動が僕には性に合ってるんだろうなって思います。

WEBデザイナー・WEBマーケターという枠に囚われすぎず、もっと柔軟な姿勢でこれからもチャレンジしたいもんですね。

[PR]

この記事を書いた人

WEBデザイナー兼コーダーとして制作会社に5年ほど勤務したのち、2011年にフリーランスWEBデザイナーとして独立。

独立当初、代理店の下請け制作業務ばかりで苦しい日々が続き、一念発起しWEBマーケティングを猛勉強。その後は下請けをやめ、中小企業や店舗向けにWEB集客用ホームページの制作およびブログを活用した集客サポートをしています。(→詳しいプロフィール