予定納税【個人事業主の確定申告用語解説】

予定納税額が15万円以上ある場合、税務署から通知が来ます。

予定納税とは?

予定納税(よていのうぜい)とは、その年の5月15日時点で確定している前年分の所得金額や税額などを基に計算した金額(予定納税基準額)が15万円以上ある場合、その年の所得税及び復興特別所得税の一部をあらかじめ納付するという制度。
この制度を予定納税といいます。
一般的に、7月1日から7月31日までの期間が第1期で、11月1日から11月31日までの期間が第2期と設定されています。
 

自営業・フリーランス視点のメモ

これは税金を余分に払わされるわけではありません。
稼いでる個人事業主の場合、次年度に税金を少し前払いしなければいけないということです。(もし次年度の売上がイマイチな場合は還付申告で還付してもらうことができます)

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花ちゃん

花ちゃん

確定申告が大好きなフリーランス
サラリーマンを経て2011年に独立。企業向けにWebマーケティングのお手伝いなど。
「会計や簿記が大の苦手で、確定申告シーズンはいつも憂鬱…」
だったんですが、青色申告を何度も経験するうちに大好きになりました。
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