臨時所得【個人事業主の確定申告用語解説】

臨時所得とは?

臨時所得(りんじしょとく)とは、数年分の収入が一括に支払われた所得のこと。

臨時所得の一例

  • 3年以上の期間の専属契約によって一時に支払を受ける契約金で、その金額が報酬年額の2倍以上であるもの(プロ野球選手など)
  • 不動産などを3年以上に渡って使用させることにより、一括で受ける権利金等でその金額がこれらの資産の年額使用料の2倍以上であるもの
  • 業務の全部又は一部を、休止、転換、廃止等させることになった者又は業務のように供する資産の全部又は一部につき、災害により被害を受けた者が、これら事由によりその業務にかかる3年以上の期間の所得の補償として受ける補償金に係る所得

臨時所得は平均課税の適用があります。
 

自営業・フリーランス視点のメモ

フリーランスの業種によってはプロ野球選手のような契約形態もあるかもしれませんね。

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花ちゃん

花ちゃん

確定申告が大好きなフリーランス
サラリーマンを経て2011年に独立。企業向けにWebマーケティングのお手伝いなど。
「会計や簿記が大の苦手で、確定申告シーズンはいつも憂鬱…」
だったんですが、青色申告を何度も経験するうちに大好きになりました。
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